2015年06月19日
水谷もりひと編集長講演会で号泣しました
皆様こんにちは。
最近良い事ばかりが立て続けにやってきてくださって、本当にもう、感謝があふれているとも香です。
良い事
放射線治療で毎日体調の変化などを聞いて下さるんですが、全く痛くもかゆくもありません。
で、そうお伝えすると放射線科の主治医の先生がお二人それぞれ別々に
「とも香さんみたいに、いつもニコニコ笑顔で、元気で前向きにしてはる人ほど、副作用が出にくいような気がしますね・・・私見ですが。」
「本当にとも香さんはいつも笑顔で過ごされていて、こちらも笑顔になります。」
って言っていただいたんです。
舞い上がってターンしちゃおうかと思うぐらい嬉しかったです!
放射線の照射を受ける機械の上だったので、心の中だけでぐるぐるぐる~~って回りました(笑)。
良い事
先日クォリティライフの能登さんが実家経由であるものを下さいました。
母に手渡された紙袋の中を覗いてみたら、買おうと思っていた水谷編集長のご著書が
「え!?嬉しい!」
嬉しくてすぐに袋から取り出してページをめくろうとすると・・・。
なんとっ!水谷編集長のサインが
しかも私の名前入りですよ~~
サプライズ嬉しいの連続でした
能登さんはいつも私に「かっこいい背中」を見せて下さいます。
見習いたいです!
良い事
先日記事アップさせて頂きましたなかたに先生が、なな、なんと、「今若通信」の事をご自身のブログに取り上げて下さった事です!!
気付いたのが電車の中だったのですが、電車の中で「うわっ!」と嬉しさのあまり声をあげてしまい、私思いっきり不審者状態でした
憧れであり、自分の体を本当に親身になって癒して下さるなかたに先生が、「このブログ(今若通信)を書いて下さったことを自慢したい」って書いてくださったんです。
『自慢』ですよ!?
・・・もう、嬉しくて涙が出ました。
なかたに先生やスタッフの皆さんが、体の不調を訴えて通わせて頂いている私たちに対して一人一人にじっくりと向き合って治してくださるその優しさ、気配り、技術、その全てに対して、『私の中の心の底からあふれ出る感謝の気持ち』が抑えられずに書かせて頂いたブログ記事でありましたのに、それを読んだ先生からまた「嬉しい!」と感謝を返して下さったのが嬉しくて嬉しくて。
こちらが感謝してもしきれない方へ感謝を伝えたら、その方から感謝して頂ける幸せ。
最高ですね
よく、お金は寂しがり屋やから、お金の沢山いる方に寄って行くとかって話言う人いはりますよね。
お金は本当かどうかわかりませんが、少なくとも確実に「幸せ」とか「ラッキー」は、喜んでる人とか幸せと感謝している人目指してどんどん寄って来てくれはるなあって最近特にそう思います。
嬉しい。
大好き。
ありがとう。
感謝。
そういう気持ちをいつも心のど真ん中に大きく、温かく、あかあかとともしていたいと思います
こういう気持ち、日常の色々の中で忘れそうになっても、周りの素敵な人たちがいつも思い出させてくださいます。
先週の土曜日みやざき中央新聞の水谷もりひと編集長のご講演が栗東さきらで行われ、参加させて頂いたおかげで、そういう気持ちを持つことの大切さを改めて思い出させて頂き、教えて頂きました。
母と子のいのちを守る会が主催されました『28 回滋賀生命尊重のつどい』~お腹の赤ちゃんとお母さんを温かく迎える滋賀の町づくりへ~の中でのご講演だったのですが、本当に良かった!!
思わぬタイミングでの妊娠による、お母さんの不安。そして、悲しい事に堕胎されてしまうかもしれない命を一人でも多く救うため、お母さんのお腹の中にやってきてくれた赤ちゃんが一人でも沢山この世界に産声をあげてくれはるための基金だそうです。
水谷先生のご講演については、2011年9月に父が主催させて頂いておりました福ふくゼミナールでご講演頂いた時に感動の嵐であり、その時にも一度記事アップさせて頂きました。
毎週自宅に届くのが楽しみな「みやざき中央新聞」ですが、毎回特に楽しみなのが水谷編集長の社説です。
クスッと笑ったり、心が震えて涙が出てしまったり。
そしてそれをまとめておられるのがご著書であります「日本一心を揺るがす新聞の社説」「いま伝えたい!子どもの心を揺るがす”すごい”人たち」などなどです。
ご著書を読ませて頂くと、感動に続く感動の嵐です。うかつに電車で読もうものなら・・・泣いちゃうから大変です。
で、今回のご講演の中で一番感動したのが、水谷編集長ご自身の娘さんのお話でした。
大学生の娘さんからの突然の電話
「お父さん。お母さん。私妊娠しちゃった。」
その後の驚愕と話し合い。
そして、一番幸せな形へと事態は動きます。
そう。
大学生同士という若い二人は結婚し、そしてお腹に宿った命を無事に出産することが出来ました。
幸せの絶頂です。
ご主人となった方のご両親、特にお母様が献身的に若い夫婦と赤ちゃんの世話をしに通ってくださいました。
そして。
・・・赤ちゃんが生まれた数か月後、実は末期がんだったお母様は天寿を全うされました。
妊娠が分かった6月の時点の話し合いの時はお母様ご本人とお父様のお二人以外はお母様が末期がんであることを知らなかったそうです。
翌年1月に赤ちゃんが生まれた時も、水谷編集長の娘さんもご存じではなかった。
そして、お母様は赤ちゃんが生まれてすぐに
「産後すぐにお嫁さんに無理をさせてはいけない!」と息子さんとお嫁さん(水谷編集長の娘さん)そして、生まれてきた可愛い可愛い孫のお世話に通ってくださった。
ご飯を作り、夜中のミルクをあげ。
末期がんの状態でも息子と嫁と孫と一緒の楽しい時間を過ごし、そして、4月に亡くなられたそうです。
最後のその、時。
ベッドの周りにみんなが集まり、おかあさん。おかあさんと叫ぶ中、お母さんは、おばあちゃんとして、生まれてきた可愛い赤ちゃんをしっかりと抱きしめることが出来たそうです。
水谷編集長は仰います。
「きっとこの子は、おばあちゃんに会いたくて早く生まれて来たんだな。ってその時わかったんです。
本当なら父親と母親が大学を卒業し、社会人になり、結婚式をし・・・という普通の段取りを待たなければいけない。
でも、それでは、間に合わない!
おばあちゃんに会いたい!とこの子はちょっと早めにやってきてくれたのではないかと思いました。」
そう言って、病床で、痩せておられるお母様が、それでもマリア様のようなほほえみでお孫さんと手を繋いでおられる写真を見せて下さいました。
生まれてくる命には、ひとりひとり、意味があるんだなあって、そう水谷編集長は仰いました。
号泣でした。
生まれてくる命。
起こる事象。
すべて、意味がありタイミングがあるんですよね。
今自分に起こることは、今の自分に必要な事なのだと改めて思うと同時に、すべてに感謝の気持ちでいっぱいです。

心を震わす、心を揺るがすお話をして下さる水谷編集長。
いつも素敵なお話をありがとうございます!!